杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅|古布の服・襤褸・酒袋・パッチワークの販売

古布の服や酒袋・襤褸、材料やパッチワークの販売

アトリエ和 襤褸 神奈川 横浜市 大和市

プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

最近の記事 月別アーカイブ
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「腹減ったなー」

「うんだ、油やさんの前にある蕎麦屋にでも行くべーか」

「うめえー。信州蕎麦はうめえな。山菜てんぷらもうめえー」
「和ちゃんに連れて来て貰って、おらたち、幸せだー」

2014年5月28日(水)
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「おらー、昨晩、新幹線乗ってよ、軽井沢まで、行けるなんて嬉しくよ、眠れなかったべー」

「おめえもか!おらも寝てねえだよ。 和ちゃんが連れて行ってくれると云うんで嬉しくてよー」

「遠足気分だべー。 軽井沢追分なんて、良いとこなんだべなー」

2014年5月28日(水)
原稿

原稿

 

少し、原稿を飛ばして、憲法9条のいきさつについて投稿してみよう。

※(沢山の方から、次の原稿の投稿に期待と急かされています。鬼籍に入った父から大変な仕事を任せれてしまいました)

 

 

「裁かれるのは誰か」

憲法9条ののいきさつ

戦争の放棄という言葉は憲法9条からきている。憲法9条は明らかに戦争をしない、日本はどんなことがあっても戦争はしないのだと宣言している。そこで戦争と国防はどう結びつくのか、国の国防は必要ないのか、世界中の国家で、防衛を考えない国はあるのか、そして軍隊の無い国があるのか国の防衛のためには力が必要となる、その力は軍事力であるから、軍事力のない国防など先ず考えられないではないか、それが、戦争に訴えるくらいなら国の防衛はしない方がよいというか、いろいろな疑問が湧いてくる。確か、敗戦直後、連合軍は日本に若干の軍備を認めるのではなかろうか、憲兵の形で日本軍の一部を残留させるのではないか、などのデマが飛んだことがある。これは甘い考えであった。いかなる形式の軍隊も日本国には認めないというのが連合軍側の態度だった。このことは占領政策が進行すると間もなく明らかになった。やがて、われわれは敗戦前夜におけるポツダム宣言の条項を充分に理解していなかったことに気が付いた。それは同宣言の「日本国軍隊ハ完全ニ武装ヲ解除セラレタル後各自の家庭ニ復帰シ平和的且ツ生産的ノ生活ヲ営ム機会ヲ得シメラルベシ」との条件であった。しかし、前述したように、マッカサーはそのノートで三原則をうたい、日本の戦争放棄を平和への最高の理想として実現させようとしていた。このことは、彼の日本国憲法制定に至るまでの行動、言葉によって知ることができる。特にマッカサーのノートにおける戦争放棄の項は、当時、松本蒸二博士の憲法改正案に対する不満の対象としてマッカサーの改正原案として示さざるを得なかった際、その改正案の中に盛り込まれた。当時、マッカサーもその回想録で述懐しているように「私は偶然の境遇で絶対的な権力をにぎった征服者が、抵抗のカケラの見せないおとなしい政府に対して、自分の意思を押し付けるようなやり方で、米国製の憲法を日本に無理押しにのみ込ませることだけはやるまいと決意してた」というのは、マッカサーの本音だったろう。さればこそ、昭和20年8月30日厚木到着後マッカサーは日本政府首脳に対し明治憲法改正を要請しているし、同年10月11日マッカサーは幣原首相に対して、「憲法の自由主義化」を示唆した。これをうけて当時の幣原首相は明治憲法改正案の起草に当たるため「憲法問題調査委員会」を設け松本蒸二無任所相をその委員とした。

憲法改正案は三か月に亘って審議され、作成されたうえ総司令部に提出されたが、その内容に至っては旧憲法の域を脱しておらず、基本的人権保障が甘く民主的憲法ではないという意味で、総司令部は拒否的な態度を取った。当時の「調査委員会」に対しては、日本国民の多く、または各政党からもそれぞれ改正案が出されていたが、結局は同調査委員会の改正試案がGHQに提出される羽目になった。日本政府としてはポツダム宣言を受託し無条件の降伏文書に調印いた以上占領軍の政策には従わなければならない。だがポツダム宣言を受託するかどうか昭和20年の終戦前、「天皇の統治大権を侵さない条件で受託する」との連合軍への条件付申し入れに対し、連合軍から「国民の総意にゆだねられるべし」の趣旨の回答を得たことが、幾分なりとも憲法改正に当っても、明治憲法の趣旨は留保できるに違いないと誤信していたことに松本案の失敗があった。甘さはここにあった。

(次回に続く)

 

2014年5月27日(火)

沢山の方から、メールや電話を戴きました。

みんな本屋さんで買ってくださったのですね。

激励のお言葉本当にうれしいです。

モデルになってくれた金井美代子さん。二人のちびちゃん。

そして、お嫁ちゃん。

学研のスッタフの皆さまに感謝です。

撮影が終わって、お腹空いた!モナの丘でカレーランチ。

撮影が終わって、お腹空いた!モナの丘でカレーランチ。

2014年5月26日(月)
この写真は横浜ゲーテ座でのフアッションショーの時のもの
この写真は横浜ゲーテ座でのフアッションショーの時のもの

 

私の周りには良い人が沢山いる。

20年以上もこの仕事を続けてきたのも

良いスッタフに恵まれたからだと思う。

人間一人の力のなんか大したものではない。

その一人は長年、私の支えになってくれた、族子(愛称)さん 。

元、暴走族レデイースの女王。

25年前、ミニコミ誌に洋裁の出来る人を募集したところ

紙面を見て、2歳と5歳の可愛い女の子を連れた、女性が来た。

電話で、連絡があり、「履歴書は、いるのですか?」と聞かれたので

「そんなものはいりません。実力だけです」

その出会いから阿吽の呼吸でやって来た。

もう25年がたつ。

きれいな縫い方ですね。とよく言われる。

特にコートの合わせの縫い方は抜群である。

洋裁学校に行ったわけでもない。天性の才能だろう。

1ミリたりとの誤差は無い。ほんのわずかなずれでも、つってくる。

アクセルを踏むつもりで、ミシンを踏んでいるのかも。

1度たりとも納期をおくれたことはない。

最近は族子さんは高齢のご両親、そして義理の兄の介護の

三人の面倒を見ているという。

族子さんは一人っ子で全部一人にかかってくる。

大変だろうと思い、少し、仕事を減らそうと思い電話したら

からっとした声で「大丈夫だよ!、仕事があるから、乗り切って

やって行けるのよ。和子さんに感謝しているんだ。今、病院から帰って

来たところなんだけど、(夜8時過ぎ)今から、仕事するよ!」

さすが、元レデイースの女王。根性が違います。

いつか、ブログにあなたの事を載せたいと言ったら

「私のことなんか云ううじゃないよ!

私は、鶴の恩返しのつうで、人前なんか出ないからね!」

でも、フアッションショウーの時は、トップで

パリコレ顔負けのモデルで、登場します。

かっこいい!

身長 170センチ。

雑巾1枚縫いそうも無い雰囲気の人。

彼女にいつも感謝。

このブログ見たら「載せるんじゃないって言っただろー!」

怒るだろうな。

 

 

 

 

 

2014年5月25日(日)

杉浦和子古布作品展&襤褸収集展

2014年5月29日(木)から6月2日(月)

11時から17時(最終日16時)

追分油やギャラリィー一進

長野県北佐久郡軽井沢町追分607

0267-31-6511

http://aburaya-project.com

●電車の場合

しなの鉄道・信濃追分徒歩25分

タクシーで5分

●車では佐久インターより15分

駐車場右奥に7台

浅間神社前軽井沢町立駐車場50台

2014年5月24日(土)

5月26日全国書店にて、発売されます。

学研・創作服の着こなしを楽しむ実例集

古布に魅せられた暮らし 特別編集

「古布の手作りフアッション帖」

定価 2100円+税

いち早くブログで紹介します。

表紙は私と孫・菜の花畑で

表紙です
表紙です

2014年5月24日(土)

第一次大戦後、ナチドイツがワイマール憲法を蹂躙して再軍備に踏み切り、第二次世界大戦を惹起せしめたことを想起し、日本が高度文化国家となり、戦争放棄を宣言し、世界平和のための先駆となろうとし、政府の行為によって、戦争の惨禍のないようにとの平和への誓いは、現在忘れ去られていること、そして、軍事力によって日本の生存を保持しようとしている事の将来への危険性を警告せずにはおられない。

アメリカは占領政策で日本に絶対平和国家の宣言をさせ、自ら自由国日本の

安全を保障したのであって、アメリカの日本に求めるものは、軍事の強化で

あってはならない。アメリカは自ら、日本国の平和憲法の制定に関与してお

きながら、自国の利益と都合によりその平和憲法を無視せよと教唆 していることになる。アメリカが民主主義の基盤の弱い日本に軍事力の強化を迫ることは日本を旧軍国主義に追いやることになる。

それこそアメリカの希望した民主国日本の崩壊に連る。この矛盾をアメリカはどう考えているのか。福田首相は何故「文化的平和国家の建設は国家存立の基本」と強調しなかっのか、まさに定見なき法無能力者の言としかいいようがない。喉もとすぎれば暑さ忘れるというが、アメリカが日本に軍事力を要求することは法的にも道義的にも間違っている。資源小国の日本は元来軍事国家にはなれない国なのである。アメリカにはあまり日本をおだてないでほしいと言いたい。それでなくても、憲法を無視し無分別な制服自衛隊組は「恐れられる自衛隊」をつくろうと向こうはちまきで構えているのである。

米ソにいかなる兵器制限条約が結ばれようと今の兵器増産の状況では必ず

将来相戦う時が来るであろう。我々日本人は、この原水爆による人類最後の戦争の惨禍から戦争の渦中に巻き込まれることなく、いかにしてのがれるかの方策を日夜研究しなければならないのである。

これが将来における真の日本の防衛手段であり、かつ、これが憲法の平和精

神でもある。およそ、いかなる理由があっても戦争の原因は結局他国を無視する国家のエゴの譲歩なき利益の追求にあるが、その究極にあるものは人間どうしの相互不信感にあるといってよい。

大国が軍事力に頼り「力の均衝による世界平和の維持」を求めるキッシンジ

ャー流の現実主義的思考にたつかぎり、平和は戦争準備期間となって地球上

から戦争の惨禍は消え去ることは出来ない。

キリストの教え給う「神は愛なり」とは

人間が人間を尊重し、信じあい、扶けあえとの教えにほかならない。

人間愛とは人と人との信頼につらなる。

この人間愛がやがて民族間の愛になり、世界各国を牛耳る政治権力者の

国際政治愛となった時、各国間の真実の信頼の紐帯が醸成され、

無戦争の時代が訪れることになるだろう。

武力による征服、圧迫、搾取の中に恒久平和はありえないことは古今東西

の歴史の実証するところであるに拘わらず。人類は、この偉大な教訓を

知りながら未だ実行できないで武力の競争による軍事力の均衡ないし抑止力

による平和を求め、これを政策の具に供しているが、かかる平和政策自体、

人間同志の不信感を増加させる現象を招いている。

換言すれば、現在の世界平和は人間同志の不信感によって醸成された

国家の脅威の均衡による爆発寸前の危険な傾向のもとにある擬似的平和と

なっている。

まさにデモクレスの剣の元にある危険な平和ともいえよう。

またかかる政策は人類滅亡戦争に連なる。

この点マッカサー元帥の理想主義を成文化した日本国憲法の平和主義、

人権尊重主義は世界に冠たる法のバイブルといえよう。

現状のままでは、人間同志の不信感を捨てきれないで生ずるであろう

人類最後の最終戦争の悲惨さを世界の人類が身を持って体験するまで国家が

武力の均衡乃至抑止という平和政策によることの愚かさと、無意味さを悟る

ことはないであろう。

これからの大国は、他国に対し、非征服、非圧力、非搾取をモットーとし

お互いに扶けあうという民族愛、国家愛を強調しなければならないのである。

国の防衛政策とは人間不信感の対応策ともいうべきもので自国の他国に対す

る不信感の反射効果であることを銘肝すべきである。

われわれは世界の人類がお互いに交流し、意思の疎通を図り、人種のいかん

を問わず人間同志の権利を尊重し、その信頼を高揚するように努力し、国の

対外政策もまたこれに向かうべきである。

これが平和憲法を持つ我が国の世界平和に尽くす唯一の道である。

さらに、アメリカ、ソ連などの力の均衡による平和を政策とした大国の

良心およびこれに賛意を表して加担した諸国民の良心は、世界最終戦の

結果、神のもとに人類の破壊者として裁かれることになろう。

(次回に続く)

 

2014年5月23日(金)

奉納旗

節句旗

大漁旗

 

旗、旗、旗三昧!

元気が出ますよ。

スマホをして下向いている人も

はっと、顔を上げます。

2014年5月23日(金)

今日沢山の方から、メールや電話を戴きました。

●「お父さんの季義様の生い立ちに感銘を受けました。」

●「担任のいじめや、盲目の學次郎さんの手を取って

歩く姿に涙が出ました」

●「以前ちらっとお話を伺ったことがありますがこうして

文章で読むとずっしりと心に収まります。

それを載せた和ちゃんに脱帽です」

●「學次郎さんがお父様の原点でありお父様が和ちゃんの原点

なのですね。みんなそうして生きているのですね。

感激です!」

●「今後の連載が楽しみで、勉強させていただきます」

●「昔の人は苦労して、精神が違いますね。感動いたしました」

●「素晴らしいお父さんを持って和子さんは幸せな方ですね。

そんなに誇れるご両親をもって羨ましい。

そのパワーからあの力のある作品が生まれてくるのですね。

納得がいきました。これからのご活躍が楽しみです」

 

2014年5月22日(木)
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