2013 3月|杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅

古布の服や酒袋・襤褸、材料やパッチワークの販売

アトリエ和 襤褸 神奈川 横浜市 大和市

プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

最近の記事 月別アーカイブ
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森の中も春の草花でいっぱいです。

ばいも
いつか、心ない人に根こそぎ盗まれ、わずかに残っていた球根で、これまで増えました。

ミミガタテンナンショウ

ちょっとまむし草のようですが、群生するまでふえました。

スミレ

パンジーのような園芸種類と違い、可憐ですね。

花筏
葉の上に花をつけます。この頃、すっかりと無くなりました。

2013年3月30日(土)
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いつも、毎度ながら、わたくしごとの孫自慢話ですいません。1歳半になる孫みちるのおむつが取れました。私たちの子供を育てているときは1歳半でおむつが取れるというのは、別に、ふつうの話でした。昨今では、皆、紙おむつを使う為、3歳、4歳まで、取れないというのが、大半で、それが、当たり前のことらしい。スーパーに売っている紙おむつには、さらさらケアパンツ最長10時間吸収なんて、書いてある。10時間もおむつを替えなくて良いらしい。テレビのコマーシャルも快適だと流れる。保育士をしている友人がいて3枚替えたら、使いすぎですと子供の母親から怒られたとか。排せつは脳への指令伝達することは子供の成長にもっとも大切なことです。布おむつは、濡れると気持ちわるがり、すぐに、ぐずりだす。サラサラの紙おむつは、それが、脳に伝わることができない。ヨメッコのあゆみさんは、自分から進んで布おむつを使いだした。昨年9月にイタリア旅行の時も、1枚も紙おむつを持たずに、布おむつにしていた。もちろん、飛行機もホテルでも。毎日、何度もトイレの小さな便座カバーに座らせて歌を歌いながらお話をしながら、おしっつこ、うんちをさせている。今日のお出かけの時も、古布手作り、ワンピースを着て軽やかに歩いている。本当に自然に無理なく、1歳半で完全におむつが外すことが出来ました。布おむつを使った成果です。
2013年3月29日(金)
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個展期間中に何度も足を運んでくれたある品の良いおばあちゃまから、こんな美しい襤褸の端布を戴いた。展示を見ていると、差し上げたくなったという。時間があったら、家まで来て、下さいますかといわれた。今日は、もう、新幹線に乗って帰るだけだったので、朝、伺いますと約束をした。なんとかバスに乗り、家にたどり着く。掃除もしていないくて、ごめんなさいと、おっしゃる。とんでもない、きれいに、塵ひとつ無い。2階に上がると、何十年もかかって収集したという、木綿の縞、絣、藍無地が、行李にきちんと並べられている。やたら織り、丹波布もある。独り暮らしで、娘さんも、誰も、興味がないという。お好きなだけ持って行って下さい。買わして下さい。と言うと、それは駄目です。困った。要らない人にはゴミ同然だが、価値が分かる人には宝の山。お金で売ってくれるなら、良いのだが。
では、孫の服を作るだけの分だけ分けて下さい。とお願いした。少しだけ。又、来年も、個展の予定が入っていますから、それまで、お元気でいてくださいと約束して玄関を出た。優しい、品の良いおばあちゃまは笑顔で手を振って見送ってくれた。

2013年3月28日(木)
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今日で最終日です。福井県の古布大好き人間の多さには驚きました。沢山の方が見に来てくれて、感謝です。又、頑張ります。
接客しながらも、孫みちるのワンピース仕上げましたよ。

2013年3月27日(水)
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お客さまと話しながら、みちるのスカートがチクチク縫って出来ました。藍染は子供にも品が良いですね。

2013年3月26日(火)
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2013年3月25日(月)
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兎に角、福井大和やさんのお客さまは多くて凄い。福井駅からも車で15分。バスも一時間に一本という。周りは田んぼという場所に、沢山の方で賑わっている。1階は喫茶店ではなくコーヒー豆と陶器屋さん。コーヒーはサービスで出している。ギャラリーは二階にあるのだが、下のお客さまが、どんどん上に上がって、見て下さる。なんといっても地元の口コミ。でんなにインターネットが発達しようが、口コミ情報にはかなわないそうだ。。今日も楽しいお客さまが見えますように。
写真は桜と坂田の金時のお節句旗。節句旗に桜は珍しい。福井は、まだまだ寒くて桜は蕾。

2013年3月25日(月)

ギャラリーの仕事が終わって、バス停に向かい歩いていると、部活を終えた高校生男子がキャップを取って「こんにちは!」と挨拶された。バス停でも、待っていると、同じ高校生徒が、バケツにゴミを拾いながら、にこやかに、帽子を取って「こんにちは!」と深く頭を下げた。何と礼儀正しく、挨拶をする生徒なんだろう。都会で忘れられている大事な事を見ました。清々し気持になりました。

2013年3月24日(日)
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朝10時開店と同時に、沢山の古布好きのお客さまが来て下さる。有り難いです。

2013年3月24日(日)
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私は古本屋さんが、大好きだ。扉を開けた途端にあの、古い本のにおい。新しい本では味わえない歴史、存在感がある。文豪の全集や、もう本屋で売っていない本が並ぶ。背表紙を見ているだけで、ときめき。ここの古書屋さんのご主人はとても感じの良い方で、3日も通ったので、常連になり、今まで、探していた本を一生懸命探してくれる。あった!凄い嬉しい。ホテルの部屋に本が積み上がった。本があるだけで心豊かな気持になる。地方個展の時は、家事から解放されるので、全部自分の時間。現代はわざわざ本屋に行かなくても、インターネットで簡単に購入できる。電子文庫もある。でも、私は本屋が好き。とくに古本屋は。でも、チェーン店の何とかオフは嫌い。
私が古布好きなのも、何か古書と通じる共通のものがあるのかも。今日も福井は良い天気。コミュニティバスから降りて、つくしが出ている田んぼの畦道を歩いて、ギャラリーまで出勤です。今日はどんなお客さまが見えるかな?

2013年3月24日(日)
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