「裁かれるのは誰か?」No3 5/19から続き|杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅

古布の服や酒袋・襤褸、材料やパッチワークの販売

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プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

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第一次大戦後、ナチドイツがワイマール憲法を蹂躙して再軍備に踏み切り、第二次世界大戦を惹起せしめたことを想起し、日本が高度文化国家となり、戦争放棄を宣言し、世界平和のための先駆となろうとし、政府の行為によって、戦争の惨禍のないようにとの平和への誓いは、現在忘れ去られていること、そして、軍事力によって日本の生存を保持しようとしている事の将来への危険性を警告せずにはおられない。

アメリカは占領政策で日本に絶対平和国家の宣言をさせ、自ら自由国日本の

安全を保障したのであって、アメリカの日本に求めるものは、軍事の強化で

あってはならない。アメリカは自ら、日本国の平和憲法の制定に関与してお

きながら、自国の利益と都合によりその平和憲法を無視せよと教唆 していることになる。アメリカが民主主義の基盤の弱い日本に軍事力の強化を迫ることは日本を旧軍国主義に追いやることになる。

それこそアメリカの希望した民主国日本の崩壊に連る。この矛盾をアメリカはどう考えているのか。福田首相は何故「文化的平和国家の建設は国家存立の基本」と強調しなかっのか、まさに定見なき法無能力者の言としかいいようがない。喉もとすぎれば暑さ忘れるというが、アメリカが日本に軍事力を要求することは法的にも道義的にも間違っている。資源小国の日本は元来軍事国家にはなれない国なのである。アメリカにはあまり日本をおだてないでほしいと言いたい。それでなくても、憲法を無視し無分別な制服自衛隊組は「恐れられる自衛隊」をつくろうと向こうはちまきで構えているのである。

米ソにいかなる兵器制限条約が結ばれようと今の兵器増産の状況では必ず

将来相戦う時が来るであろう。我々日本人は、この原水爆による人類最後の戦争の惨禍から戦争の渦中に巻き込まれることなく、いかにしてのがれるかの方策を日夜研究しなければならないのである。

これが将来における真の日本の防衛手段であり、かつ、これが憲法の平和精

神でもある。およそ、いかなる理由があっても戦争の原因は結局他国を無視する国家のエゴの譲歩なき利益の追求にあるが、その究極にあるものは人間どうしの相互不信感にあるといってよい。

大国が軍事力に頼り「力の均衝による世界平和の維持」を求めるキッシンジ

ャー流の現実主義的思考にたつかぎり、平和は戦争準備期間となって地球上

から戦争の惨禍は消え去ることは出来ない。

キリストの教え給う「神は愛なり」とは

人間が人間を尊重し、信じあい、扶けあえとの教えにほかならない。

人間愛とは人と人との信頼につらなる。

この人間愛がやがて民族間の愛になり、世界各国を牛耳る政治権力者の

国際政治愛となった時、各国間の真実の信頼の紐帯が醸成され、

無戦争の時代が訪れることになるだろう。

武力による征服、圧迫、搾取の中に恒久平和はありえないことは古今東西

の歴史の実証するところであるに拘わらず。人類は、この偉大な教訓を

知りながら未だ実行できないで武力の競争による軍事力の均衡ないし抑止力

による平和を求め、これを政策の具に供しているが、かかる平和政策自体、

人間同志の不信感を増加させる現象を招いている。

換言すれば、現在の世界平和は人間同志の不信感によって醸成された

国家の脅威の均衡による爆発寸前の危険な傾向のもとにある擬似的平和と

なっている。

まさにデモクレスの剣の元にある危険な平和ともいえよう。

またかかる政策は人類滅亡戦争に連なる。

この点マッカサー元帥の理想主義を成文化した日本国憲法の平和主義、

人権尊重主義は世界に冠たる法のバイブルといえよう。

現状のままでは、人間同志の不信感を捨てきれないで生ずるであろう

人類最後の最終戦争の悲惨さを世界の人類が身を持って体験するまで国家が

武力の均衡乃至抑止という平和政策によることの愚かさと、無意味さを悟る

ことはないであろう。

これからの大国は、他国に対し、非征服、非圧力、非搾取をモットーとし

お互いに扶けあうという民族愛、国家愛を強調しなければならないのである。

国の防衛政策とは人間不信感の対応策ともいうべきもので自国の他国に対す

る不信感の反射効果であることを銘肝すべきである。

われわれは世界の人類がお互いに交流し、意思の疎通を図り、人種のいかん

を問わず人間同志の権利を尊重し、その信頼を高揚するように努力し、国の

対外政策もまたこれに向かうべきである。

これが平和憲法を持つ我が国の世界平和に尽くす唯一の道である。

さらに、アメリカ、ソ連などの力の均衡による平和を政策とした大国の

良心およびこれに賛意を表して加担した諸国民の良心は、世界最終戦の

結果、神のもとに人類の破壊者として裁かれることになろう。

(次回に続く)

 

2014年5月23日(金)
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