2014 1月|杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅

古布の服や酒袋・襤褸、材料やパッチワークの販売

アトリエ和 襤褸 神奈川 横浜市 大和市

プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

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三瓶清子さんのコレクションは素晴らしい。
福島県に在住。着物創作作家。
半世紀もの間、古い布を収集。古い布に愛情を注ぎながら

心を砕いてきた方です。

膨大なコレクションをお持ちです。
特に、小さな布を接ぎ合わせて仕立てた百徳のこども着物は、母親のこどもへの愛情が、ひしひしと伝わってきます。

生まれた子どもが無事に育つのがあたりまえでなかった昔。

母親たちは、子どもの成長を祈りながら、一軒一軒を回り

頂いた、布の端切れを一針一針子どもが丈夫に育ちますようにと

願いを込めて縫い上げました。百徳着物とも百接ぎ着物とも

言われます、

 

 

背守りとは

背中は身を守るのに大切なところで、着物は背縫いによって霊魂が

込められていると昔の人は信じていました。しかし、子どもの着物は

背縫いがないため背後から魔物が入らないように、糸縫いや刺繍を

して魔除けにしました。

 

 
2月2日まで。北鎌倉古民家ミュージアムで開催。後2日です。

2014年1月31日(金)
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今日は暖かな日だったので、北鎌倉古民家ミュージアムで開催している
「百徳着物と背守り展」に行ってきました。
中央林間から藤沢⇒大船⇒北鎌倉徒歩2分。
家を出てから丁度1時間です。
北鎌倉は静かな所。円覚寺の隣。
入り口に入った途端、友人のアイヌ刺繍作家の四辻藍美さんと
ばったり。しばらく、お互いの近況報告。
おしゃべりに花が咲きました。
今日の鳴海友子さんの「背守りワークショップ」に参加するとか。
古民家ミュージアムにいた、女性の方が、おそるおそる「杉浦さんですよね。
先日テレビ見ました。近いうち伺おうと思っていました」
わーあ、嬉しいですね。見ていて下さったなんて。
是非是非、来てください。お待ちしてますよ!
鳴海友子さんの背守り着物の解説がありました。
鳴海友子さんは、逗子市にお住まいで、背守りの研究家として
沢山のコレクションをお持ちの藍染め作家さんです。
一つ一つ、丁寧に解説してくださってとっても、勉強に
なりました。
鳴海さんは、このような古い布は、祈りと時間によって
浄化されて、美しくなるという言葉が印象的でした。
穏やか北鎌倉、今日も良い日でした。
2014年1月31日(金)

ぶらり途中下車の旅を見て、お友だちを誘い合ってきてくださいました。大賑わい。

手作り羊羹にお茶を飲みながら、とっておきの話に大笑い。

みなさん来て良かった、良い一日でしたと喜んで帰られました。

また、来てくださいね。

ありがとう。

2014年1月29日(水)
SN3U26760001.jpg 簡単! 美味しい! 技あり!料理研究家の小林カツ代さんが亡くなられた。76歳。
10年ほど前に倒れたとの報道があったが、ずーと、気にはなっていました。
くも膜下とか。私の料理の基本はすべて、カツ代さん。
特に、肉じゃがです。
テレビで見たとき、コツはまず、肉にしっかり味を付け、それから、ひたひたの水を入れて(水は入れ過ぎない)ガーツト煮る。
とにかく、簡単で美味しい。
ほうれん草のゆで方も常識を覆すようなゆで方。
葉先が先。茎は後。扱いやすく、意外に均一に上手にゆでられます。
目からうろこばかりでした。
何冊も小林さんの本は持っています。もうどれも、ボロボロ。
どれほど、役に立ったか。
ご本人が亡くなられても、沢山の著書は残ります。
家庭料理、人間性もユーモアいっぱいの素晴らしい方でした。
ご冥福を祈ります。
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2014年1月29日(水)

テレビを見て、どうしても、行きたいと思い、娘さんの運転で

今年90歳になられる、おばあちゃんが秦野市から見えましたよ。

テレビで見た「95歳の夜着筒書き布団」がどうしても、見たいというので

車に乗せて、連れてきました。

「95歳の夜着」を手に取り、これにあやかりたいと、涙ぐんでいました。

生きる力をもらいましたと喜んでおりました。

そして、自分が秦野に19歳でお嫁入りし、農家の嫁として

いろいろな苦労話を語ってくれました。

90歳になっても畑に出て野良仕事をしているそうです。

だから、元気なんだね。

昨日から煮たお汁粉をご馳走いたしました。

またまた、涙ぐんで大感激。

100歳まで、元気で、長生きしてくださいと

握手しました。

歳をとられても、好奇心を持っていれば、歳なんか取らないのですね。

私もあやかって、頑張ろうー!

今日は、春のように暖かな、そして、心も暖かな日でした。

写真撮るの忘れました。撮るタイミングがありますね。

2014年1月28日(火)

高崎からテレビを見たというお客さまが、予約なしで急に見えました。

今日は、横浜の個展の整理をしていましたので、たまたま、アトリエに

いましたので、良かったのですが、電話予約とは知らなかったそうです。

そんなに遠くから見えて、留守だったら、大変です。

ごめんなさいではすみませんものね。

でも、とっても感激して、話も弾みました。

作品、収集品にもびっくり。いままで、見たこともないと興奮気味。

テレビよりずーと楽しく、気さくな方ですねと言われました。

 

一日におひとりか一組しか予約は受けていません。

ゆっくりとお話をしながら、ひと時を楽しんでいただきたいからです。

予約をしたからと何か買わなくてはいけないなんて思わないでね。

襤褸(ぼろ)談議をいたしましょう。

 

 

 

2014年1月27日(月)
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梅が満開です。

2014年1月27日(月)

昨日、横浜の個展が終わりました。

坂を上がって来てくださった沢山のお客さまありがとうございました。

毎日ギャラリーから見える、みなとみらいを見ていましたが、

今日は、美代ちゃんと横浜レンガ倉庫「今昔きもの大市」に行ってきました。

いろいろと見ることも、勉強ですね。

ランチ美味しかったですよ。

いつも食べてばっかり。

 

 

 

 

2014年1月26日(日)

沢山の方が坂を上って来てくださっています。

ギャラリィーからの、素晴らしい横浜の展望を見てくださいね。

お待ちしています。

今日は6時までです。

2014年1月25日(土)

初日に絣襤褸フードコートを買ってくださった、上品なお客さまが

コートを着てお友だちを連れてきてくださいました。

ご自分で少し長かった丈を直したそうです。

ギャラリーに入って来てくださった時、逆光だったせいもあり

一瞬分かりませんでした。素敵な襤褸フードコートを着ていらっしゃるな。

と思った瞬間、先日、嫁入りしたコートだと気が付きました。

良くお似合いになるー。

凄く、嬉しい!

作家冥利です。

大事に着てくださいね。

ありがとう。

2014年1月23日(木)
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