杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅|古布の服・襤褸・酒袋・パッチワークの販売

古布の服や酒袋・襤褸、材料やパッチワークの販売

アトリエ和 襤褸 神奈川 横浜市 大和市

プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

最近の記事 月別アーカイブ
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今年の辰年一年に感謝をこめ、来年の巳年に希望をこめてみよちゃんのリビング飾りです!

2012年12月29日(土)

東京町田の近くで 生まれ、同じ名前の和子ちゃんを失った喪失感は大きい。今日、野辺の送りだった。長い癌との闘いであったでしょうに、和子ちゃんは美しい顔をしていた。5年前に乳癌を患い、最後は脳に転移して、今年の夏からは家の中で車いすの生活だったそうだ。4歳のころから、二人で よく遊んだ。当時は、町田の近郊は、ほとんどが茅葺の家であった。和子ちゃんはの家とは道1本くらい離れたところにあってお互い行き来きするのに最短コース(よその家の庭を通り、玄関から、土間、勝手口を出て、行く)、今では考えられないことだが、戦後はあたり前のこと。子供は近道を知っている。母親同士も戦後の大変な時代を乗り越えてきた人たちで、仲良しであった。よその子も自分の子も同じようにかわいがった。枕を持って、お泊りは常であった。行幸道路に養豚の豚が逃げると大人たちが、追いかけ、2人で、その姿を見ていたり、そんな、幼い時の光景は忘れられなもの。たまに会うと、そんな、話で、笑いあった。いつか、、もっとおばあさんになったら、家族がもういいよと言って聞いてくれなくなっても、2人で、同じ話ばかりしようねと約束したね。まだおばあちゃんにもならないうちに、もう一人の和子ちゃんは逝ってしまった。94歳になられるお母さんは、もうすぐ天国で、会えるからと参列しなかった。いくつになっても逆縁は辛い。今日は晴れているが、寒さが、身に染みた。遠くの大山が、きれいに見えた。

2012年12月27日(木)
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昨日、久しぶりにチキンカレーを作りました、鳥肉、メークイン、玉葱、人参、セロリ、キャベツ、生姜、洋梨(大人の甘味)、ルー3種類。

グリーンサラダ(ブロッコリー、スナックエンドウ、クレソン、寿雀卵ゆで卵)。

セロリの葉の佃煮(自家製)、ピリ辛らっきょう。

器は奈良県の吉岡萬里さん作、鉄彩楕円皿、色絵鉢、その他。

今年も元気に過ごした年末のみよちゃんランチでした。

2012年12月26日(水)
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新潟泊港より、その日の朝に直送。先日民放のカラブリア宮殿で、放送していた。完全に魚の流通経路を変えた。日本人の魚離れは、魚は高級な食材になってしまったことから来ている。この角上の社長は、安くて新鮮な魚を食卓に供給すべきと考え、ロスを無くすために市場で種類を揃えることでは無く、朝、揚った安い魚だけを揃えることに徹した。魚のロス率は0.05というから、ほとんど完売の状態であろう。スーパーでは切り身の魚、刺身が パックに入って売っているがここでは丸のままの魚1匹をすぐに下ろしくれる。そして、安い。今日の晩ご飯にと買った新潟の大きないなだが、500円。お刺身用に下ろしてもらった。脂がのったイワシが1匹60円。20匹買って、頭と腹を取ってもらった。梅干し生姜煮をしよう。テレビで放送されたためにすごく混むようになった。
2012年12月26日(水)

4歳のころからずーと一緒に遊んでいた竹馬の友がいた。名前は同じ名前の和子。幼稚園も一緒。小学校もずーっと一緒。おままごと、木登りをしたり、毎週土曜日になると、どちらかの家に枕を持ってお泊り。ピアノを習いに行くのも一緒。和子ちゃんは、成績も抜群で、正義感も強く、人望も厚かった。弱いものいじめをしている子がいたら、すごい剣幕で怒りつけ、クラスのボス的存在でもあった。県立高校も神奈川県一の学校に進学し、横浜国大を出て、音楽の教師になった。いつも私の憧れの女性であった。 今日、私の携帯に和子ちゃんの名で鳴った。ここのところ、何年かご無沙汰していた。久しぶりだ。「娘の春子です。今日、母が亡くなりました」。 しばらく、何のことか分からなかった。「乳癌を患い、再発して全身にまわり、脳にきて、今日11時に亡くなりました」。まだまだ平均寿命から行けば25年以上は、生きられるというのに、、、、、、4歳からの一緒に遊んだ日々のことが、走馬灯のように甦る。いつも私の憧れだった素晴らしき友。あまりにも早い死。人生とは酷なもの。今、自分が元気で生きているいることが不思議に思われる。明日のことは誰にも分からない。会者定離。別れは辛い。尊敬する父、2歳にもならない長男、師、鬼籍に行ってしまった。生きている限りこれからもそうだろう。いつか分からないが、自分にもその日が必ず来る。だからこそ、悔いのないように与えられた人生を使命を持って、一生懸命にしっかりと生きて行くことだと思う。和子ちゃんのご冥福を祈ります。

2012年12月25日(火)
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天然スズキとサーモンのカルパッチョ

バーミァカゥダーサラダ

フォカッチョ

彩り野菜のペペロンチーノ

2012年12月24日(月)
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オランダロッテルダムのワールド美術館で、SAMURAI 展を開催している、北村勝史氏から、丁重な、冊子とお手紙を頂いた。
北村氏のSAMURAI展の報告を掲載いたします。
杉浦 和子 様
ライフワークの「夢」が叶いました。
数々のご支援有難うございました。
評判も上々、客員も順調と聞いています。
       平成24年師走吉日
                      北村 勝史
目標から夢の実現の道
33歳初めて江戸の幟に出会う。当時、日本の美術での江戸期の幟旗に関する認識は皆無で、ましてや幟の収集家も専門書も存在していなかった。いわば知らざる江戸期の絵画の世界であった。
その時、会社員であったが、自分の中で将来のライフワークが決定した瞬間でもあった。55歳で退職。会社時代に培った計画立案のノウハウを生かし、「江戸期の幟野魅力を世に知らしめる20年計画」を策定した。
計画の目標は、1) 日本初の幟旗の鑑賞解説書の刊行  2) 東京都心の著名な美術館での展覧会の開催の2点に設定した。
 物事はいつも良質な人々との出会いから始まる。
大崎ウエストギャラリィー経営の島田幸吉、百合子ご夫妻、日本民芸館の尾久彰三氏、松濤美術館の矢島新氏などの多くの支援者の方々から、計画設定から6年後の 我が国初野「江戸期の絵幟」が刊行され、14年後に日本民芸館、16年後に渋谷区立松濤美術館での「江戸幟旗展」が開催された。いずれも優れた感性に満ちた美術館の展示は多くの方々に大きな感動を与えることができた。
私のライフワークの20年計画は、16年を以て当初の目標を達成された。
 今回の発の海外美術館での「江戸期の幟旗」の展示は 人生の「目標」とはなり得ないと思っていたので 「夢」として存在していた。
 なんと  ここでまた良質の方々との出会いが始った。
そして  今  400年の文化交流のあるオランダで その 「夢」が現実に花開いた。。。。
私の小学5年のころ、「骨董センスがある」と言ってくれた骨董狂野父、20代のころ、収集のあり方を指導してくれた民藝店「備後屋」の俵勇作氏はじめ、20年計画の実現のため  また 夢の実現のために御支援頂いた  多くの尊敬擦る皆様に心から感謝。。。。。
                               2012年一二月吉日        北村 勝史
  オランダロテッルダムでのSAMURAI 展は 2013年3月24日まで  開催しています。
2012年12月22日(土)

新潟柏崎からご主人の運転で、わざわざ神奈川県のアトリエ和まで、来てくださいました。奥様は聾唖の方ですが、とっても古布の大好きな方。言葉がすぐに古布を通じて伝わってしまいます。刺し子がお好きのようで、蟻のように細かに刺してあるコートに見入っていました。残念ながらそのコートは私が20年以上も着ている私物。お売りできないのです。ごめんなさい。猫が大好きで家に12匹も飼っているそうです。お好きなのを3点も見つけられ、喜んで帰られました。ずーと車の中で、お休みになられていたご主人様。新潟からの運転でお疲れだったのでしょう。やさしい方ですね。新潟に帰ったら雪でしたとファックスがありました。また来てくださいね。ありがとう。

写真は四国の芝居小屋で見つけた幕です。何々さんへと連盟で贈呈した人の名前が書かれていました。

2012年12月21日(金)
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森とくまさん

母の子への愛情が伝わりますね。

2012年12月19日(水)
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持ち手の部分は裏地の無地を使いました。

肩にかけられます!

2012年12月18日(火)
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