和紙鯉のぼり|杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅

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プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

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この鯉のぼりは手すきの和紙で出来ている。時代は明治。出所不祥。

丈夫にするために膠を塗ってある。

何とも、このとぼけた龍の顔が憎めない。

鯉のぼりの由来は中国の逸話より。

龍門のある鯉は滝を昇り、昇りきれば龍になるという登竜門の話からきている。
この登竜門は、男子の出世のシンボルとされた。

江戸時代はほとんどが紙製であって、真鯉一匹だけでした。

近代以降、木綿の沢山の鯉のぼりが発展しました。

この和紙鯉のぼりは、東京のオークションで、幟収集家の北村勝史さんと競り合いになり、サッと紳士であられる北村さんは降りて下さり、手に入れた物である。

北村さんは私の個展に見えられたときに、正面に飾られたこの鯉のぼりを見て、やはり素晴らしい。私のコレクションに加えたい一点でした。良いものですとおっしゃってくれました。

私の守り神のような龍である。

2012年8月31日(金)
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