椿の花|杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅

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プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

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この椿の花。挿し木にして5年になる。
見事に鉢植えで20個の蕾を持った。
私の人生の師である、画家藤井哲氏の国立の庭に植えられていた
椿の枝を挿し木にした。
藤井哲氏は5年前に鬼籍の人となられた。
享年82歳。
多発性骨髄腫。難病の癌である。
30数年余、スペインの風土とそこに生きる人々を
題材に力強く描かれてきた。
素描だけで7000枚あったという。
(多くの作品は郷里の岡山県新見美術館に収蔵)
北村勝史氏の言葉に
「物事は、いつも良質な人々の出会いから始まる」
と云っておられましたが、
まさしくその通りであり、
どれほど、藤井哲画伯は私の人生の生きる力、
本物を見抜く感性を
学ばせて下さったか
図りしれません。
いつも藤井哲画伯が座右銘にしていた言葉があります。
空で言えるほど、繰り返し、覚えました。
「小にして学べば、すなわち壮にしてなすことあり。
壮に学べば、すなわち老いて衰えず
老いて学べば、すなわち死して朽ちず」
佐藤一斎  言志四録 より
4月6日は藤井哲画伯の5年目の命日です。
棺に入れた、椿の花も満開です。
2014年4月4日(金)
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