父からの手紙・その2|杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅

古布の服や酒袋・襤褸、材料やパッチワークの販売

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プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

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父の書。私の座右銘

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父のセピア色になった原稿

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「どんな些細なことも真剣に取り込もう」

私たちの身近にはいろいろな事が起こる。

人間の一生は時間の連続体であることを考えれば、現在、只今、生きていることに

心から感謝しなければならない。

「われ今日を生けることを知る」

この自覚が常住坐臥の間、大切だと思う。

この生きている事の自覚は今日只今を大切にする事に連なる。

私たちがよく言葉に、成功した者に対するひがみかもしれないが

「彼は秀才だった」とか「努力家だった」とか「奴は運が良い」

とかがある。しかし、成功は何かをさて、おくとして、秀才、天才が果たして

全て成功するであろうか。また、秀才天才が我々の社会にどれほどいるだろうか。

等々の疑問が生じる。ここで成功ということは人生の目的を達する事だと言っておきたい。

人生の目的とは、「自分がなりたい」と思う仕事ができるようになる事である。

大工なら大工として一人前になる。

左官なら左官職人として一人前になる。更に頭領になる。

このことが、成功ということになる。

社会には、無数といってよいほどの職業がある。どの職業の人もこの社会にはなくてはなら

ない存在価値を持つ。社会は、多くの人々の生存の場である。

この人々によって社会は構成されている。

公務員、会社員、労働者、商人、農業、企業家、教師、評論家いろいろある。

人はどれかの職業に生きなければならない。

私たちが選ぶ仕事は自分の生活の道なのである。

とすれば、その道には最も真剣な行動が伴わなければならない。

「どんな些細な事でも真面目に取扱わねばならず、またその仕事を完成させなければならない。人生において最も大切なことは、何事にも誠意を持って事にあたるということである。

西郷南洲という人は明治維新を成し遂げた人であるが、常に「事大小とは至誠を要し一時の

詐謀を用うべからず」といっている。

一言でいうならば事にあって小細工を用いて物事を成就させてはならないということで

ある。

 

 

 

私は2人の息子をいつもこの父のことば「人生の目的とは自分がなりたいと思う仕事が

出来るようになることである」と教育してきた。その結果はまだ分かりませんが。

でも、私自身は父の言葉どうりに好きな仕事を天職と思い、27年間も続けられ、楽しく頑張っています。これは、主人の理解が大ですね。

2013年10月20日(日)
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