パリ・アパート生活で最も気を付けることは?|杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅

古布の服や酒袋・襤褸、材料やパッチワークの販売

アトリエ和 襤褸 神奈川 横浜市 大和市

プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

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ホテルと違い、自己責任において気を付けなければいけないことは沢山ありますが、まず第一には鍵です。不動産屋さんから鍵は絶対に無くさないようにと言われました。ヨーロッパは日本の鍵のようにスムーズには開けることができないのが多い。ここのアパートの部屋の鍵はドアノブがなく、しかもオートロックになっているので、部屋の中に鍵をわすれて閉めてしまったときは、もう開けることは出来ないのです。スペアキーもありません。常時管理人がいるわけではなく、不動産屋さんとの交渉も分かりません。土日営業はしていません。ホテルでしたらフロントに行けばよいのですが、アパートではそういう訳にはいきません。全員が外出するとき、最後に部屋を出る人は、鍵を持っているか、すごい神経を使います。その役目は金井美代子さんがいつもやっていてくれました。実はこのことは、大変なことなのです。パリの公園のトイレで、野田真理子さんが閉じ込められてしまいました。鍵が空回りして開けられないのです。その時も美代子さんが冷静になって開けることが出来ました。イタリアでもそのような経験を何度もしました。帰国何日か前にアパートのエレベーターに張り紙がしてあり(何て書いてあるか読めません。電話番号が書いてありますが、かけても何を云っているのか判らないだろうな)止まっていて、定期点検なのか、故障したのか分かりません。2日間4階まで階段を使いました。最後まで動きませんでした。帰国する日の朝、重たい20キロ以上もあるスーツケースを下までフーフー云って必死になって降ろしました。日本で当たり前のことが、当たり前ではないのです。

パリアパート生活は優雅に見えますが、、、、、、、、

パリアパート生活は優雅に見えますが、、、、、、、、

2013年7月2日(火)
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