昨晩、美の壷で麻の番組がありました。
暑い夏は麻が最高ということです。
麻は扱いにくい繊維で色が入りにくい。
先人たちは長い歳月をかけて夏を彩る美を織り上げていった。
麻は丈夫で長持ちし、着ていても涼しい。
ながめても麻は涼しい。
湿気の多い日本には風土にあっている。
越後上布、能登上布、宮古上布、薩摩上布、小谷縮縮みと日本には各地で織られていた。先人たちの知恵であろう。肌にべとつかず、何度洗っても、新品に戻る、優れた布なのです。
少し買う時は高価なものですが、一生物とかんがえれば、高くないかもしれません。
明日も猛暑。
麻の服を着て、涼しく乗り切ります。
暑い夏に麻を企画した、良い番組でした。
2012年8月6日(月)