私には素晴らしいみどりちゃんという義姪がいる。
主人の妹の娘さんだが、
イギリスの歴史の専門家。早稲田でもセミナーをもつ。
Cha Tes紅茶教室主宰。
沢山の著書も出版している。
入院する前にみどりちゃんに連絡して
「入院生活退屈だから、何かprime videoで、見れる
お勧めを教えて」
「時間が沢山あるのならこれがお勧めよ」
「ダウントン.アビー」
はて、聞いたことない。
手術が終わり、安定した頃から、iPadで見始めた。
2010年から2015年に終了したイギリスのTVドラマだ。
100年ほど前のイングランド郊外に住む大邸宅の貴族の生活を描いたもの。
1回が1時間で、60回まである。
ハメられた‼️
1作1作面白くて、止まらない。
病院のテイルームに行っては2時間ほど見てた。
消灯時間が来ても隠れてイアホンを付けて見続けた。
退院してもまだ3分の1も見終わっていない。
家に帰り、テレビをつけても、コロナウイルスのニュースとか、芸能人がどうしたとか
同じ事ばかり報道している。
ドラマの続きを見た。
10日かかった。
やっと最後まで見終わったが、あらすじを追うだけで精一杯だったので
今日から又、もっとしっかりとメモを取りながら再度見ている。
贅を尽くした豪華な空間、何処の部屋にも飾られた花、ファッション、馬車、車、美しい風景
時代を忠実に再現された、素晴らしいイギリスドラマでした。
何もかもが勉強になりました。
知らないことを、知ることはとても大切な事です。
好奇心を失った時から老人になるという言葉もあります。
見ているとタイムワープした思いになります。
本もAmazonで取り寄せました。
まだ不自由な身体ですが毎日退屈もせずに
与えられた沢山の時間を有意義に過ごしています。
素晴らしい情報を教えてくれた義姪に感謝。