パレルモから8キロ。標高310メートルの山頂にあるモンレアーレの街にマリアの運転で連れて行ってくれました。広場の正面にあるドゥオーモの中に入ると中には旧、新約聖書にちなんだモザイク画には圧倒された。特に正面の手を広げているキリストの絵を見上げた時には、このキリスト画に会いくて、シチリアまで来たような気がした。思わず十字架を切ってしまった。1174年に造られたという。圧巻!帰る途中の曲がりくねった道から見下ろすパレルモの街、港が、綺麗でした。パレルモの街について。地中海の中心の都市。アラブ、ノルマンから度重なる侵略をうけた、異文化の入り交じったイスラムの魅力ある街で、活気ある市場、多くの美術館、劇場。浅黒く焼け気取りの無い健康な人たち。カジュマロの街路樹。魚の美味しい島。抜けるような空と海。何よりもいつも家族のように待っていてくれるマリアがいることです。明日で長い旅も終盤。 .
2012年2月18日(土)