岩波ホールにて|杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅

古布の服や酒袋・襤褸、材料やパッチワークの販売

アトリエ和 襤褸 神奈川 横浜市 大和市

プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

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ポーランドの映画「パプーシャの黒い瞳」を観に神保町の岩波ホールまで行く。

 

4月4日に封切りになった時、暇を見つけて観たいと思いました。

 

この映画は、ポーランドに実在したジプシーの女性詩人を、描いた映画です。

 

1910年にパプシャーはポーランドに生まれる。

 

書き文字を持たないジプシーの一族だが

 

幼い頃から、文字に惹かれ、詩を書くようになる。

 

文字を覚え、詩を書き、それを、出版したことで、

 

口承文化を持ち外部に秘密を洩らさないジプシーの一族から

 

非難され、厳しい攻撃にあう。

 

それから、パプーシャの悲劇が始まっていく。

 

ナチスによる、ジプシーの迫害。村全滅の虐殺。

 

何時の時代でも人種差別は、なくならない。

 

 

image

モノクロームのスクリーンがまるで絵画のように美しい。

 

光と影。そして、音楽。ジプシーのオペラ。

 

これは感動ものです。

 

後半の息を飲むような迫力あるストーリーの展開。

 

愛と別れ。

 

久々に観た重厚感のある映画でした。

 

ただ、パプーシャの詩の挿入が少ないのが、残念でした。

 

 

 

5月22日まで岩波ホールで上映中。

 

時間のある方はどうぞ。

 

田舎のネズミ、都会へ出ると疲れるー。

 

とても、古本屋街等歩けなかった。

 

 

 

 

 

 

 

2015年4月23日(木)
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