今年5月に発売される学研「古布に魅せられた暮らし」の撮影風景です。
大和市泉の森の古民家園。
朝から小雨まじりの寒い日。8時から撮影開始。
寒かった。
モデルは長男の嫁あゆみ、孫みちる(3歳) みちるの従姉妹ほのか(4歳)と私の4人です。
発売されましたら是非、お手に取ってご覧下さい。
撮影前、パンでも食べさせてと。先ずは、腹ごしらえ。パンダパンにコアラパン。
どうやら、祖母と孫と遊ぶという、テーマらしい。どうも、私をばあさんにしたいようだ。派手バー。
紅花のブラウス。帽子とパンツお揃い。パンツの裾は、お気に入りのイタリアの靴下。穴があいたので、
切ってくっつけました。
奉納旗2枚使います。帽子は、イタリアシチリア島で買ったお気に入りのハンチング。
中の赤はパンツ、ブラウスは全部紅花。
土間のたたきにかまど。日本の原風景。良いねえ。
鯉幟４人組。緋鯉、真鯉から作りました。
子ども達は緊張気味。みちるは靴下を履くのが大嫌い。冬でも素足。
撮影が終わると、こんなに元気。
撮影が終わって、緊張が取れた良い笑顔。
昔の風景みたいね。仲良し従姉妹どうし。
100枚の絣の端切れを縫いあわせて、もう鬼籍に入られた田口満寿子おばあちゃまが８０歳の時
頑張って縫ってくれました。
袷と単。帯は襤褸の裂き織り。
私の宝もの。もう25年も着て、裾など擦り切れています。
孫のみちるの代まで、着れますね。
2015年3月8日(日)
