鹿児島便りNo23 |杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅

古布の服や酒袋・襤褸、材料やパッチワークの販売

アトリエ和 襤褸 神奈川 横浜市 大和市

プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

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主人の妹が毎月発行している鹿児島からのお便り。No23

 

長生きしたくなった

■ 病名を告げられた時は驚いて、あと何年生きられるだろうと思った。でもやりたいことは

ほぼやってきたし、いつ何があっても大丈夫。出来るなら、あまり苦しまずに死にたいな、、、、

なんて真面目に考えているが、足がちょっと弱いだけで、ピアノも弾けるし、フルートも吹ける。

南九州の有里Drは「老化が早いと考えればいいのよ」と言う。

私が「夫がなかなかタバコをやめなくて」と愚痴ると、「だんなさんがタバコをやめないなら、肺がんに

なったらあなたが看病しなくちゃ」とさらっと言う。そうなんだ、この病気で死ぬわけではないようだ。

多発性硬化症で長期に渡り苦しんでいた中学からの友達も大腸がんで亡くなっている。

 

■ どこかに出かけて階段があると、スロープがある方を教えてくれたり、手すりの無い階段だと、息子やひろ

子さんが、さっと手を出してくれる。普段、夫にばかり世話になっているので、外出した時は若い二人の手

を借りている。夫は可愛い美咲のお相手。水遊びをしていて「おしっこ!」といわれ、抱っこしてトイレを

探しに。チビなのでまだ抱っこできるが、長時間抱いて歩くのはきついようだ。一年一年、大きくなって

いるものね。

まだ2本足で歩けるので説明しないで済んでいるが、「なんでー?どーしてー?」を連発する美咲。

もう少し大きくなって、こちらの説明がおおかたわかるようになったら、病気のことを話して行こうと思う。

美咲の成長を見ていから、長生きしたくなりました。

2014年8月26日(火)
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