心にふれる話・東京新聞|杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅

古布の服や酒袋・襤褸、材料やパッチワークの販売

アトリエ和 襤褸 神奈川 横浜市 大和市

プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

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今日の東京新聞より

東京行きの日本航空最終便は、定刻になったのに搭乗が始まらない。

休日夜の中部国際空港ロビー。出発遅れのアナウンスが流れると、ため息が漏れた。

制服姿の男性2人が、ベンチに座る50人ほどの客を一人ずつ回り始めた。

床に膝をつき、穏やかに話しかける。

「羽田空港に雷雲があって、管制塔から出発を見合わせるよう指示されました。

到着は最悪で午後11時を過ぎます。乗継は大丈夫ですか」

この便の機長米田英治さん(50)と副操縦士塩本耕三さん(34)だった。

遅れが出る場合は機長が説明しなければならないという決まりは航空会社には無い。

ただ、二人は考えた。もし、自分が乗客だったら。

責任者が直接説明したほうが、理解してもらえるんじゃないか。

「前も遅れたぞ」と怒っていた男性客は,説明を聞いて収まった。

「初めて飛行機に乗るんだ」とはしゃいでいた後、泣きそうになっていた男の子は

お絵かきしながら出発を待った。

本当は話すのが苦手で、、、、、」と米田さんは明かした。「信頼の翼」。そんな昔の

キャッチコピーを、久しぶりに思い出させた。

2014年8月25日(月)
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