2013 8月|杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅

古布の服や酒袋・襤褸、材料やパッチワークの販売

アトリエ和 襤褸 神奈川 横浜市 大和市

プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

最近の記事 月別アーカイブ

今日も猛烈な暑さ。でも、秋冬物の撮影をしなくてはならない。あゆみさんと金井美代子さんに無理なお願いをして相模原公園内のヨーロッパの街角コーナーで撮影をする。その前に、公園近くのハーブ園モナの丘でランチをする。ここの、カレーとナンは絶品です。園で採れた新鮮野菜を使っています。

2013年8月8日(木)

25年間古布収集をしてきましたが、浅黄色のこのようなはぎあわせ布団を手にしたことは始めてです。まるで抽象画のような布団で、思い切つてジャケットにしました。世界に1つしかない逸品です。

2013年8月8日(木)
奉納旗ジャケット
奉納旗ジャケット紅花染めジャケット
2013年8月8日(木)

1年前から、舞鶴の業者さんに鯉幟を集めてもらうようお願いしていたが、昨日、段ボールいっぱい届いた。今では、鯉幟を上げる家も少なくなり、あっても、ナイロン製である。川によく、鯉幟を渡して泳がせているが、布は皆無。20枚ほど送られてきたが、洗濯をすると、色落ちしたり、紙のようにびりびりに破れたりで、服として、合格した物は、わずか5枚。古布で服を作るのは、大変な工程、作業があるのです。

金太郎
金太郎

2013年8月7日(水)

竹風堂の栗おこわ弁当を、帰りの新幹線で食べるため、長野東急デパ地下で買う。小林美恵子さんのお勧め。列車の中で、景色を見ながら食べるお弁当つて最高です。東京に近ずくと雲行きがあやしくなり、ゲリラ豪雨になった。豪雨の中を新幹線は突っ走る。昨今は気象が異常をきたしていますね。今回の旅は1泊2日の長野の旅でしたが、先月のパリ旅行をしたからこそ、いっそう、日本の美しさが再認識されます。

2013年8月7日(水)

善光寺にお参りをした後、らくやさんこと小林美恵子さんのお店に行く。本当に久しぶりに訪れる。小林美恵子さんは(長野らくやで検索してください)、襤褸大好き人間。とにかく襤褸を愛し半端な人間ではない。作品もこだわりで、すべて手縫。ちくちくと1点1点愛情を持って、服を縫っている素晴らしい方です。刺し子もちくちくと自分の手で刺していく。沢山の小林さんフアンの方がいて、大変な人気の作家さんです。小林さんのこの根気強い仕事に対する姿には、頭が下がる思いです。長野で美恵子ワールドを作りあげ頑張っておられます。小林さんとは同じ団塊の世代。お互い叱咤激励、切磋琢磨。良きライバルです。また次回お会いできることを楽しみに頑張りましょう。

らくやさん前で

らくやさん前で

2013年8月7日(水)

朝4時半に起きて、5時15分にホテルを出て、2キロ先に善光寺参りに向かう。参道を歩く事25分。5時40分に善光寺に到着。早朝なのに多くの参拝者で賑わっている。お線香をあげて、本堂に入ると朝のお経が聞える。しばらくすると、今から、善光寺の高僧の方がいらっしゃるので、座って並ぶようにと言われた。高僧の方が、皆の頭を数珠でなぜながら、本堂に入って行かれた。何かとっても、荘厳な、気持ちになった。早起きしてきて良かった。帰り途中に境内にこんな言葉が書かれてあった。このことばを私の座右銘にして生きていこうと思った。

年をとったから遊ばなくなるのではない。遊ばなくなったから年をとる(老いる)のです
年をとったから遊ばなくなるのではない。遊ばなくなったから年をとる(老いる)のです

2013年8月6日(火)

今日はランチから、夕食まで、ご馳走尽くし。めったにあるものではありません。ここの女将勝山美恵子さんのお店は、とってもセンスの良い素敵なところ。野の花の生け方、器の使い方、お料理の品の良さ。何よりも美人なのに3枚目の女将が面白い。7時に小林美恵子さんと待ち合わせ。小林さんとは1年半ぶりかな。楽しい話にお酒とお料理がすすみます。至福の時でした。

小林美恵子さん
小林美恵子さん

2013年8月6日(火)
朝10時の新幹線に乗り、友人の金井美代子さんと一緒に、信濃追分の油やさんに行く。来年の展示会を決めるのと、長野市にお住いの古布作家小林美恵子さん(らくやさん)にお会いするためのための旅行である。新幹線で軽井沢まで行き、しなの鉄道に乗り換え次の駅中軽井沢途中下車して小料理げいんでランチをする。1000円でこんなに素晴らしいお料理が食べれるなんて!いつも言うようだが食文化は地方にあり!「小料理げいん」長野市北佐久郡軽井沢町長倉3062 電話0267-45-3599  いつも予約でいっぱい。たまたま運よく予約できました。満喫した後、次の駅信濃追分で下車。タクシーで、油やさんまで。雲行きが危なくなり、少し雨が降ってくる。油やさんは古い旅館であったが、今ではいろいろな文化施設として使われている。来年5月下旬から6月にかけて、お願いする。5時過ぎに追分から、長野に向かう。らくやの小林さんに今晩お食事するのが楽しみ。
しなの鉄道に乗ります
しなの鉄道に乗ります
金井美代子さん
金井美代子さん
げいんさんランチ
げいんさんランチ
白菜で巻いてある野菜ロール
白菜で巻いてある野菜ロール
2013年8月6日(火)

文久3年と書かれてあった。今からおよそ160年前の奉納旗。よくぞそんな長い年月を生き延びてきたものです。その間、災害、幾つもの戦争があり、今、こうして、モードと生まれ変わることは奇跡に近いのかもしれません。裏は紅花の赤。リバーシブル仕立てです。紅花は、当時から大変貴重な染料で、京友禅に使われるため、金と同じ価格で取引されたという。表地と裏地が同格の力のある布を持ってくることが、古布の服を作るうえで大変重要な事なのです。何年にも渡って集めた宝のような紅花の布が瞬く間に無くなりました。私のこだわりです。

2013年8月2日(金)
ホームページ
ショッピング

KAZUKO COLLECTION

スケジュール

バッグ、帽子、小物

鯉幟ファッション

襤褸資料館
お問い合わせ