2013 8月|杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅

古布の服や酒袋・襤褸、材料やパッチワークの販売

アトリエ和 襤褸 神奈川 横浜市 大和市

プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

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これだけ大きな紋の筒描きをどこに持ってくるかで、イメージが全然違ってきます。配置は重要です。前に3分の1、後ろに3分の2の配置でいきました。うまくいきました。このブラウスはコートの代わりにもなり、また、コートの上からストールのように着ることもできます。無駄を省いた、シンプルで理にかなったデザインです。

ポンチョブラウス
ポンチョブラウス

2013年8月12日(月)

このデザインは、狂言衣装、僧侶の袈裟からヒントを得ました。並幅の良さを100パーセント生かしました。なお、唐草模様を説明いたしますと、泥棒の風呂敷というイメージになってしまっているようですが、とんでもない話で、実は唐草模様は仏像を荘厳するため最も美しい模様としてインド、中国から伝わってきました。最初は身分の高い人々の衣料の文様に使われましたが、江戸中期ごろから庶民はこの文様を木綿の藍染めに使い、布団や、風呂敷の模様になりました。たまたま、泥棒がそこの家の唐草文様の風呂敷に包んで逃げたのが、唐草模様=泥棒 ととんでもない事を連想されるようになってしまったのです。唐草模様はとっても荘厳な模様なのですよ。

唐草模様ポンチョブラスウス

唐草模様ポンチョブラスウス

2013年8月11日(日)

今日も猛暑になりそう。体を動かしておかなければ、冷房の部屋にいただけでは、逆に体が、疲れそうなので、勇気をふるって散歩に出る。朝5時から29度。森の中でもこんな暑さは初めて。雨が降らないので、土がぼこぼこです。会う人会う人「暑いね!」。毒キノコかな?

2013年8月11日(日)

この旗は地が厚いので一重仕立てにしてみました。藍浅黄色の珍しい波文様の筒描きです。滅多に手に入らない逸品です。古布を着るとき、イッセイのプリーツプリーツと併せて着るのもお洒落な着こなし方です。

2013年8月10日(土)

夏野菜と沢山使ったグラタンです。夏バテしないよう、沢山食べましょう!マンマの料理です。

夏野菜いっぱいのグラタンです

夏野菜いっぱいのグラタンです

2013年8月10日(土)

伊勢原石田牧場でジェラートを食べました。暑い!この異常天気は何のだー。

伊勢原石田牧場のジェラート

伊勢原石田牧場のジェラート

2013年8月10日(土)
美代ちゃんとみちる

美代ちゃんとみちる

2013年8月9日(金)

四国の芝居小屋幕からフードコートを作りました。藍浅黄色と表裏に仕立てました。猛暑の中の秋冬物の撮影は大変です。

芝居小屋幕より

芝居小屋幕より

2013年8月9日(金)

こう毎日猛暑が続くと、あとは体力勝負。朝5時から近くの森の散歩に行って、元気を充電しています。コジュケイの「チョトコイ!チョトコイ!」のけたたましい鳴き声が森中に響きわたります。キツネノカミソリも咲き出しました。

キツネノカミソリ

キツネノカミソリ。

クサギ。実はブルーに染まります

クサギ。実はブルーに染まります。

2013年8月9日(金)

私のあわせのコートは表地と裏地とは同格の古布を持って来て合わせている。リバーシブル仕立てなのだが、完全に裏表が着れるようになっている。力のある、表地の裏に同格の布を持ってこないと、たちまちに布たちがバランスを崩して、喧嘩を始める。気の合わないものは布どうしでも、人間も無理がありますね。このコートは表地が緑(黄色に藍をかけたもの)と裏は格子蒲団布を使いました。色の相性ピッタリです。

2013年8月9日(金)
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