2015 12月|杉浦和子の世界、衣・食・住・人の旅

古布の服や酒袋・襤褸、材料やパッチワークの販売

アトリエ和 襤褸 神奈川 横浜市 大和市

プロフィール

私は、古布を全国から足で歩いて収集し、服をデザインし、作品を作っている杉浦和子と申します。北は北海道から南は沖縄まで作品展を開催しております。おかげで全国の美味しい食べもの、市場、人、自然の風景、地方の街など、多くの感動、感激そして人の出会いがあります。その情報を皆様にブログを通じてお知らせしたいと思っています。日本だけでなく世界の情報も。杉浦和子の日本、世界の衣、食、住、人の旅にご期待下さい。楽しい発見がきっと見つかりますよ。

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2015年12月6日(日)

3ヶ月まえに京都で手に入れた文政13年の’八幡大菩薩’と描かれた巨大な奉納旗。

 

1対のもうひとつが、九州の競り場に出ました。

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一旦は離れていた旗が、全然違うところで、再び会うことが出来ました。

 

奇跡に近い。

 

江戸期の文化、文政の文字は、一番見事と言われています。

 

しかも白引き。藍の文字を白地にのりで伏せて描いています。

 

何たる技法。文字のダイナミックな筆さばき。

文政13年。今から190年前のもの。

文政13年。今から190年前のもの。

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布の質感。

 

布幅。

 

文字は実に堂々としていて、人々の祈りの結晶のようです。

 

鎮守の祭りに見栄えのする立派な幟を奉納することは、地域の人々の誇りだったに違いありません。

 

見事です!

 

 

 

 

 

 

2015年12月4日(金)

昨日、福岡のセリ場で、仕事仲間のYuuji  Fujinoさんにモデルになって戴いて

撮影いたしました。

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黒ずんだ襤褸酒袋よりロングコート。 お道化ているyuuiさん!

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襤褸酒袋より、リバーシブルロングコート。 裏は珍しい黄色と藍の格子です。

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大物なので制作は体力がいりました。最低でも酒袋20枚ま使います。皮専門のミシンです。

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驚きますがこれは日本で織られた古布布団地です。 長いことこの仕事をしていますが、このような素晴らしい糸味もある格子柄は見たことがありません。

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酒袋フードコート単衣。白い糸の 継ぎはぎが、アートです。

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2015年12月3日(木)

image1年ぶりに福岡のお客さんを超えたお友だちのところへ行って

 

ご馳走になりました。

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炭火の石焼のおもてなしを受けました。

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玄界灘の烏賊。大分の地鶏。熊本のとろ豚。佐賀のお酒。

 

九州は美味しいものが沢山。

 

明日の競りの為、体力付けますよ!image

2015年12月1日(火)

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2015年12月1日(火)
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